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icon あけましておめでとうございます 01/01/2007

あけましておめでとうございます

新しい日記システムに移行しました。
でも使い方がまだよく分からないので
元に戻すかも。

てな感じですが、
今年もどうぞ宜しくお願いします。

みなさまにとってすてきな音楽がある一年でありますように!

icon「9:10分過ぎに演奏していた女性のピアノスト」 01/04/2007 22:26:31

年始年末の番組では
NHK教育でやっていた、
内田光子さんていうピアニストの方のピアノ協奏曲が
とてもよかった。

偶然テレビをつけたら、まさに演奏中だったので
「だれ!このおばおねえさん!」
と、あわてて録画ボタンを押したけど、
結局お名前が出ないまま、番組は次の演奏家の演奏へ。

ダッシュで電話を取り上げ、NHK教育に電話。

おかげで名前が分かりました。
今度はCDを探そう。

icon初夢その2 01/04/2007

夢は見る時はたいてい続けざまに
いくつか見ることが多いんですけど、
なんと初夢も豪華2本立てでした。

その2。



・新聞の下の方に、やくざ映画の広告が。

・なぜかもう映画の中。若いやくざの親分の後ろから
警官に子分たちがぞろぞろ。
なぜか警官たちが警護?かなにかしている模様。
「邪魔だなあ~」と親分。

・そのまま警察署にのりこんできて、自分たちで資料を(勝手に)あさり始めるやくざたち。
決定的な証拠をみつける! か…?

・なんとそれは警官が内職で描いている漫画の原稿だった!
「刷って同人誌にしてしまえ!」
と親分。


おやぶん・・・・・・。


ていうか

こんな初夢いやです。

自分でも描いていて意味が分かりません。
富士山とかなすとか鷹がでてきません。

やくざと…
同人誌?

漫画描けってことですか?

icon初夢・・・ 01/04/2007

初夢みました。
見たんだけど・・・

2本立て。

その1。



・なぜか「新春芸人なんとか大会」みたいなのに
さりげなく自分が混ざっている。

・それも、「地雷を避けつつ旗までたどりつけ」競技

・死ぬ気でジャンプ

・なんと成功。「やればできるもんだ~」と自分でも驚く。
(※他の芸人さんも成功)


なんですかこの初夢は。
描いてる自分も分かりません。
富士山とかなすとか鷹はどうしたんだろう。

砂漠と・・・
地雷?

努力せよってことですか?

icon今年の目標 01/05/2007

今年の目標は、
「楽しんで弾く」
です。

自分でも、
楽しそうに弾いているピアニストを
見るのが好き。

icon心はそぞろに売りつくしセール。 01/12/2007

初レッスンでした。

このお正月はかなり(個人的には)がんばって
バッハのパルティータを見ていったのに
あまり練習してなかったスカさん(スカルラッティ)の方を
ばしばし突っ込まれました。

そんなもんです・・・。


さらに生活態度まで突っ込まれました。

よくあることです・・・・・・。

iconスカさん迷路 01/19/2007

ここ数ヶ月というもの、
スカルラッティのかんたんなソナタが
どーしてもどーしても意味不明で、
「なんでこんな和音なんだ、
おかしいだろ!」
と
頭を抱えていました。

そのうえ、何ヶ月も連続のダメだし。
しんどかったです。


それで、今日のレッスンではもうどーでもいいやとキーボードを叩くごとく弾いてみた。

それから、(スカの曲は)何が起こっているのか分かりませんと正直に言ったら、
これはチェンバロの曲だから
別に深い趣旨とか意図があるんじゃなくて
単純にそれでいいのだそうだ。


スーカ-------------!!!

さん。



電子ピアノみたいな軽いタッチで弾いてよろしいのだそうです。

わあああん(泣)



この数ヶ月の苦労はいったい・・・。



ちなみに先生は、ああ弾け、こう弾けとはほとんど言わないです。
本人が何か変らしいと気づくまで
ひたすらダメだしするのです。

そしてまあまあいい時には、
「次(の曲)はやって来た?」
と聞く。


・・・やってません!!



バッハは横の流れだけど、
スカさんは縦の流れなのだそうだ。
深いなあ・・・。



今日は特にやけぐい栄養補給をして帰りました。

iconファブリーズフィーリングス 01/23/2007

楽譜を追って弾いていると、
まったく、なんの理由もなく、
「ここの音は(楽譜に書いてないけど)つなげて弾かない音だろう」
とか、
感じることがある。

「何も書いてないけど、ここの3音だけは、ppだろう」
とか。

のちのちCDを聴いてみた時、
演奏家がそのように弾いていると、
ファブリーズで焼き肉の匂いが消えたときの奥さんのように
「よっしゃ」
と思います。


でもppじゃなくて、その3音だけがffだったときは
ファブリーズが足りない気分でいっぱいです。

icon知・音 01/29/2007

そのむかしには
山を想う曲を弾くと,
「おお~、山のようですなあ」
水の流れを想った曲を弾くと、
「こんどは水のようですなあ」なあんて
すぐに分かるひとがいたらしいが
その能力が欲しい。

楽譜の最後に
「山」とか
「水」とか
「惚れた」とか
「ふられた。ぎゃふん」とか
ちょっと書いていってくれたらよかったのに。

iconうわ久石さんだ 01/29/2007

もう寝ようと思って居間にいったら
テレビが見覚えのある人を写していた
久石譲さんでした。

久石さんの出てる番組をこんな深夜にやらないでくれー!(泣)

っていうか、やってることを知りませんでした。
やれやれ。


それにしても、久石さんもお年を召したなあ。
ますますお坊さんみたい。


久石さんの曲は
もちろん、宮崎監督のシリーズの曲も好きだけど、
一番好き、というか、頭にのこっているのは
アルバム「MY LOST CITY」です。
あの、やり場のない混乱、憤り、あてもなくさまよう感じ、
およそ(それまでの)久石さんらしくないパッションに
久石さんでも行き詰まることがあるんだなあ~と
妙に安心したものです。
だから好きというのも変だけど。

icon最近 01/30/2007

最近はもりもり演奏モードです。
midiに費やしていた微々たるエネルギーも、みんな演奏エネルギーに変換中。
私としてはこんな状況はめずらしい。でもこんな時には思うまま弾いてやるのが良さそうです。

そんなわけでmidiが全然更新できてなくてすみません。

iconプロの術ははてしなく 02/01/2007 22:42:42

夜中にときどき面白い番組を
偶然見たりします。
きのうは、指揮者の大野和士さんがワーグナーの
トリスタンと、イゾルデに挑戦するドキュメンタリーをやっていました。

びっくりしたのは、最後のリハーサルで
イゾルデ役が突然に来られなくなり、
代役を頼んでみるも断られ、
そこで大野さん、
なんとみずからイゾルデ役をうたいつつ指揮。


指揮者はそこまでできないと務まらない職業だったか。


ちなみにオペラ本番は(代役が出て)大成功で、ブラボーの声がいっぱいあがっていました。ああよかった。

icon変なこだわり 02/02/2007

楽譜を入れるカバンが
だいぶくたびれてきたので、
新しいのを探しているけど
なかなか見つからない。

楽譜サイズを縦に入れられて、軽いカバンって
なかなかないです。

ようやく、サイズ的によさそうなのを見つけたら、
ピアノの模様がついていた。




却下。



ピアノ弾きがピアノのカバンに楽譜を入れるなんて
軍人がミリタリールックをして歩くぐらい変だ!

・・・と思うので。


でも「のだめ」は普通にピアノ模様のカバンを持ち歩いていましたっけか。
とはいえ、私的にはやはり却下です。

iconううむ。 02/04/2007 02:53:31

音楽の泉はどんどん広告が出るようになりましたね。(←久しぶりに行った)
なんか、残念。

そして、どんどん音数のすくないシンプルな曲に好みがシフトしてるな、私。
どんどんそういう曲は少なくなってるのに。


まったく蛇足だけど、今日は増殖スミス氏が登場する例の映画の3作目を
ちょっと見た。
だいたい全部見ていない映画だけど、
いったいスミス氏はなんで爆発したんだろう?
アンダーソン君、と言おうとして、ついネオと言ってしまったんで、
”この私がミスを犯すとはっ!”の心境だったのかなあ。

ここで「ネオ、あーっと、じゃなくて、アンダーソン君って言おうとしたんだよ。もちろん。フフフ。」と
即座にごまかしフォローできないところが
機械の融通の利かないところ、って


実はそんなメッセージの映画


いや絶対ちがうだろ・・・。

icon妄想指揮者 02/05/2007 00:42:03

分かってるんだけど、
曲を再生するとき画面に向かって手をぶんぶんふって
コンピューターに指示しようとする癖が
なおりません。

トラック3はそこで出だし! とか・・・。

icon演奏と引きだし。 02/07/2007 02:17:53

なんてかわいらしい曲。

と、CDを聴いていて思う曲を、実際弾いてみると、
戦闘曲だったり、
神殿の曲だったり、
街の曲になったりします。

すばらしいピアニストは、引き出しがとっても多い気がする。

かわいらしい、
勇敢な、
さみしい、
げんきな・・・

よく分からないけど。そんな感じで。
薬箪笥のように、いろいろ、たくさん、
どんな感情も表現もなんでもこい!
みたいな。


私の引き出しは
まだまだ洋服タンスなんで
もっともっといろいろ感じて
引き出しをふやさねばー。

icon「問1 その会話の真意をア~エから答えよ(5点)」 02/08/2007 01:04:13

近くに越してらした方が、
音大出身ということが判明。
それはいいんだが・・・

そのひと、私に
「いつも何の曲を弾いてるんですか?」
と、聞いていたよ。

バッハなんですが……



音大を出ていてバッハが分からないことがあるだろうか、いやない(反語)



ということは、
私のピアノは弾いていてもバッハと分からないほど(以下略)


いったい・・・。

iconいまだから。 02/08/2007

ついでに、いまだから書きますが、
メインメロディーに、ひろがりメロディーのトラックをつけようと思って、
フンフンと作業していて、
ずっと後で「変だな」と思って、よくみたら、

メインもサブも同じ音色を設定していましたよ。

気がつかないのが・・・どうかと(笑)
どおりで音がかち合ってたのか。


気づけ、私!!


結局そのまま同じ音色にしました。
メインとサブの音色が違わなくちゃいけないという思いこみから、偶然とはいえ脱却できたのはいいことです(精一杯のフォロー)

icon新曲アップしました。 02/08/2007

「Cosmic Love」をアップしました。
ライトなテクノ風にしたかったんですけど、いま聞くと結構パートが多くて
がっしりした造りになってしまいました。まあいいかー。

ついでに「怒りのファンタジア」(なつかしい!)と、「ミトゥラの騎士」のMP3版もアップ。
どちらも音が割れて前回MP3化を見送った曲。今回はまあまあうまくできました。


それにしても、MP3にする時、みんな当然そういう専用ソフトを使ってるんだろうな。

何も疑問に思わずに、家で唯一変換できるソフト「Clean」でMP3化していたけど、
よく考えたら、これは本来「古いテープをきれいにデジタル化するソフト」だった。

まあいいかー(良くない)


それにしてもBパートのなげやりさとA’パートのお手抜きさ加減がすごい新曲です。
まあいいか!

icon感動。 02/10/2007 00:33:12

スカルラッティのソナタに
○をもらいました。

このたった4ページのソナタに
○をもらうのに、
数ヶ月かかりました・・・。



感無量。


楽譜の音符は追えても
表現がはまってない(らしい)のでやり直しという、
エンドレスの辛さとも
お別れ!です!!



ただ、同時に ”もうこれはいいから次のソナタをやっておいで”

無情。



スカルラッティもどう弾いていいのか
ようやく少し分かってきた気がする。
少なくとも、バッハを弾くようには弾けないのです。

icon反則技 02/10/2007 20:54:10

反則技だなあと思いつつ
音楽の泉には
「宇宙世紀の恋」のタイトルの方で
新曲を投稿しました。

midi制作者は、曲を作り、曲を編曲し、曲を聴き映え良くデジタル化し、曲を宣伝する役まで
一手に追わなきゃならないんだなー
と、
最近ぼんやり思っていたので。

曲の出来映えももちろん、クリックしてもらわないことには、
聴いてもらえない。
せこい考えだけど、困ったことです。

クリエイターさんも有名どころだと、
そのクリエイター名だけでクリックしてもらえるから羨ましいな。


でも今回は日本語にしてよかった。
先の投稿曲がずらっと英語名だったから、埋もれるところだった。
やれやれ。

iconささやかな。 02/11/2007 01:36:24

しあわせとは、なるものではなく
感じるものだ、と誰かが言ってたような気がするけど
そんなものかも。

ピアノを弾き、
疲れたら外に出てプランターの雑草を抜き、
ピアノを弾き、
疲れたら育てたミントをとってきてハーブティーを煎れ、
ペンキ塗りの下地をととのえて
日が暮れる。

なんてしあわせな休日のすごしかた。

icon超絶無関心 02/11/2007

クラシックCDも、なかなかお値段がお高いので、
割安な海外版を買ったりすることがあります。

すると、演奏者はもちろん、タイトルもぜーんぶ、
英語だったり(まだいい)、
ドイツ語だったり、
フランス語だったりして、
まったく、なんだか分からないわけで。

でも、それを疑問に思わないっていうか、
全然そのままにしておいて、平気な癖があるんですよ。


で、数年もたってから、
「うーん。この演奏家はなんて読むんだろう。」
とか(笑)


そこで登場するのが、Amazonでの検索。
同じCDの日本語版を探し出して、
「ほう、アレクシス・ワイセンブルクさんというのか。」
と、納得したり。

それどころか、
「これは『版画』、こっちは”なんちゃら博士”(注:ぐらどぅす・あど・ぱるなっすむ博士。こんなの舌かんじゃうですよ。)という
曲であったか。」

と、独り言言ってみたり。


それでいいのか・・・と
自分にツッコミ。


いいんだ。
ベルガマスク組曲を聴きたかったんだから(負け惜しみ)


それにしても、
ドビュッシーを聴く時は、いつもこのCDで、
いちばんこのアレクシスさんが気に入っているのに、
名前を知らなくて全然ふしぎに思わなかったなんて
わたしもつくづく、かわってるなー。

調べてみると、1970年に
パリ管弦楽団で
私の好きなおじいちゃん指揮者(待て。このときはまだ若いのか?)
プレートル(ジョルジュ・プレートル)と共演して、
ラヴェルやチャイコフスキーを演奏したらしい。
聴きたかった!(生まれてないけど)

icon曲の名前 02/12/2007 17:56:56

曲名とか、作曲者を、覚えられないのは
どうやら遺伝のせいらしい。
親もそうでした。

でも、音楽は、”言葉”で表現できない領域を表現するんだから、
所詮曲名は、他の曲と区別するための認識票でしか
ないかな、と

負け惜しみをさらに言ってみたり


しかし、そもそも言葉って、
他のものとそのものを”区別する”、もしくは
”区別したなにかを共通認識として共有する・伝える”ための
道具なような気がする。狭い意味で。

そこに感情面など、見えない・触れないものも
加えて区別しようとした最初の人は偉い!


そのおかげで、言葉が大進歩しすぎて
最優先最大表現ツールになり、
重要になりすぎてるのは、
個人的になんとも残念ですけど。

icon大きな石っていいな。 02/15/2007 23:46:23

数日風邪をひいてめずらしく寝込みました。
健康のありがたさを実感しますね。

おかげでポカリスェットが大活躍ですが、
この、ボトルに貼ってある『乾燥上等』というシールは
なんなんだろ・・・

世露死苦な感じ?(古い)


全然関係ないけど、今日はNHKで日本庭園の庭師さんの
仕事ぶりを紹介する番組をやっていたので見ました。

無骨なおっちゃんが、大まじめに、大事なのは”愛”と何度も
言っていたのでびっくりした。
庭にはいろんな人がくる、悲しみを抱えた人も、喜びを抱いた人も、
そのみんなに安らぎなど感じてもらいたい、それが
彼の愛なのらしい(←うろ覚えですが)

はっきり”愛”が大切だって
言える人っていいな。


番組の司会者のブログまで追っていったら、
もっと突っ込んだおはなしが載っていた。


「10人中一人も賛成しなかったら、よっしゃ、
やったろうか、と思う。
10人中5人が賛成したら、ちょっと待てよ、
と思う。
10人中10人が賛成するようなものは、
絶対にやめとけと思う。」

「今思うのは、自分の立場を曲げないことは
いいとして、もっと周囲を説得すれば
良かったということです。
とにかく意を尽くして、ありったけの言葉を
用いて、自分の考えを説明するしかない。」


こ、こういうのを・・・

テレビでもっと紹介してくれたらいいのに。

iconひさしぶりに 02/21/2007 00:27:50

ここ1週間ほど、
風邪をひいて胃腸がやられたので、
パンとココアだけの生活でした。

(たいして痩せませんでしたが(笑))

で、ひさしぶりに
セロリとクレソンの炒め物など食べたところ、
からだが栄養を奪い合うの何の。



漠然とした感覚ですが。

からだが「うおー! これを待っていたんじゃあ」という感じ。



仕方ないので、「もっと食べるんだから落ち着け」と
続けて食べると




からだが祭りを。



みなさんもこの時期風邪にはお気をつけください。

icon移動。 02/23/2007 23:50:25

今日、レッスンに行ったら、
突然先生が、
「3月でここの教室をやめて
自宅のあるM市でレッスンをするから
おいで。」

とのこと。

ええーっ。

先生は命ある限りこのO教室で教えると思っていたので
超心外。
というか、
びっくりしすぎてぼーっとしました。

なんにしても、
「もうここでは教えないから誰か別の先生に習って」と
見限られなくて、よかった。


それにしても、
今の先生には小学生の頃からずっと習っていて、
場所もこの場所だったので、
変わるのは小学校以来です。

ほえ~。

icon譜読み 03/03/2007 02:37:59

私は譜読みが大変苦手です。
あんまり時間がかかるんで、
最近は意識的にがんばって(自分的には)速めに読みましょう月間を
やっていました。

が。

そうするとどうも機械的に読んでしまうらしい。

「楽譜に書いてあるから、こう弾く」
みたいな。
どうもそれじゃ違うらしいのですよ。

楽譜、特に楽譜記号はいわば標識で、「ここから○○市」と書いてあるから、そこが○○市になるんじゃなく、
○○市に行こうと思って車を走らせていたら、「ここから○○市」と書いてあって、
ああ進路は間違ってなかったんだな。みたいな。

うまく言えないんですが・・・。

楽譜にfと書いてあるからfにしたってだめなのですよ。
こんな流れがきもちいい、と音を大きく盛り上げていったら、
そのさきに「f」とあって、「やっぱりね」みたいな。

そうやっていって、始めて自分の演奏に近づく気がします。
機械的にfにしたってだめらしいのです。


もっとも、そうやって盛り上げていったら、
その先に「p」と書いてあって「?」と思うこともあるけど
そういう時は、その前とか、その8小節前とか、
そもそも始めの小節とかの、弾き方が違っているのです。
たぶん。

それでもどーしても納得できない時は、
”編集者と好みが違うんだな、私”
という最終理論で納得(笑)

実際、持っている楽譜より、グールドの演奏の方が、
腑に落ちることもときどきある・・・。

うーん、つくづくなまいきだなあ、私って。

iconひさしぶりに一気読み。 03/03/2007 22:24:23

漫画を一気読みすると
頭の中で音が鳴るのはなぜだろう。

♭ミ・♭ミ・


我ながら謎な感動のしかた。(しかも何故♭ミ)


絵や漫画を描いたりする時は
音楽をじゃんじゃんかけていなくちゃいけないように
これも一種の”変換”なのかな。


それにしても
『ドラゴン桜』というから
どんなドラゴンが出てくるんだろうと思ったのに
出てきたのは人間だけ。
残念。




いろんな友人が面白いとくちぐちに言っていた
『蟲師』も借りて読みました。



こちらもあまり友達いなさそうで残念。

iconミニ発表会がおわりましたー! 03/18/2007

ミニ発表会がおわりました。

今回は、「ボーカルクラス」と”連弾組”(3人連弾と2人連弾)の
第2部に入ってました。
(1部と3部はクラシックなど)

そしてー


実は今回、ここからもリンクさせて頂いてる
takaiさんの、ピアノ曲「白い花」を
弾いてきたのでした!


すみません、私、弾く曲について事前に書くとうまく弾けなくなる・・・かも? という
変なジンクスがあって
今頃公表です。
1度書いたのも非公開にしてたりしました、実は(笑)


「白い花」はとってもきれいな曲で、始めて聞いた時から大好きだったので
一度弾いてみたいなと思っていたんです。


で、急に(←いつものこと)ミニ発表会に出ることになり、
takaiさんにお伺いして、快諾のうえ応援までしていただき(takaiさんありがとうございました!)
翌週のレッスンでさっそく言ってみたのでした。












そのうえ(笑)




1発で突っ込まれ~




何故か分からないけど、先生には
曲の本来の姿が分かるらしい。
(1回聞いただけで)


そして、
この瞬間から、難易度Cぐらいかなーと思っていた曲が、
難易度Eになったのでした。


-----


でも、先生もバッハよりこちらの方が
ずっといい!と言ってくださったし、
弾かないわけにはいかないのです!



離れた和音を分離して弾くよう言われたわけですが、
そこはよほど気をつけないと、音を外す。
(日頃の練習不足のせい。)

「音を外さないよう気をつける」というのは、頭でやることですが、
「うたうように弾く」というのは、心でやることです。


頭で弾いてると音楽にならないし、
心で弾いてると音を外す。


このジレンマで一時はどうなることかと思いました。



で、心で弾けるようになったのが
前日の練習の最後の1回。

(と、翌日の朝弾いた2回。)

運が良かったとしか言えません。



しかも、その夜寝ている時、うつらうつらしながら



ずっと分からなかったところがどう弾いたらいいのか聞こえました。


☆


で、ようやく今日の話ですね(笑)

奇跡的にといおうかみなさんありがとうというか
だいぶん変な弾きようでしたが
とにかく今までで1番ぐらいよく弾けました。

ちょっとまた足ががくがくしたけど(何故だ)



それに、(案の定)たいへん好評で
みなさん、歌詞のある曲のようですね、とか
どなたの曲ですか? とか
素敵な曲ですねえ、きれいですね、と
たいへん楽しんでいただけたのでした。

いや演奏がじゃなくて曲を・ですよ。もちろんー(笑)



でもまあ挑戦しがいのある山(?)でした。
日頃の基礎練習の足りなさも身にしみたし。
先生にも言われたし(↑)

明日からクラマー・ビューローです。


takaiさんほんとにありがとうございました!

-----
追記
-----

全然関係ないけど
となりに座っていたおばさん(←顔なじみ)が、
今日は娘さんたちと6手連弾(=3人弾き)をするというので
へえーと思って話していたら、
その娘さん2人というのが
O教室の講師の先生なのでした。(←顔なじみ)

今頃知るとは・・・・・・。


っていうかあの2人も姉妹だったのかぁ・・・。


しかも、知ったその日に
「今月でカワイを捨てます」(笑)


おふたりともフリーの先生になるらしい。

おやまあ。



私の先生もこの教室をやめるし、
なにかあったのかな。
と、
勘ぐってみたり。

それにしても、ピアノの先生というのは
(生徒さんとのことじゃなくて)
カワイのシステムの方で
たいへんみたいですね・・・。

icon追加 03/19/2007

そういえば、今日はボーカルクラスと一緒だったわけですが
ボーカルクラスはやっぱり・・・
迫力が違うというか、
ノリが全然違いますね。
体全体で音楽してる。聴く時も。



ピアノ組との温度差が300℃(笑)



ピアノはからだの動きがオーバーアクションすぎると
弾くのに支障もでるし、難しいです。

それでもって、とっさに”からだ全体で音楽楽しんでいいよ”となっても
できないのがよく分かった。


クラシックのコンサートなんかでも
からだゆらしちゃう方だけど、
私もまだまだだな。

iconらふまに。 03/23/2007

このあいだ、はじめて「のだめ」のアニメを見ました(偶然)
楽器の演奏の再現度がすごいですね。
ちょうどラフマニノフのピアノ協奏曲2番を
千秋が弾いてるとこでした。

ラフマニノフの2番は、あの、
♪だーら だーら だーら らららー
っていう地の底をはうような1楽章も
おっかなくて面白いけど、
3楽章のラスト直前の、荘厳なしらべが
オーケストラで堂々とやってくるところが
一番好きです。

千秋も3楽章から弾いてくれたらよかったのに。(無茶言うな)



1楽章は出だしがトロールの行進(しかも学徒動員された)みたいで
ちょっと恐い。



どう聴いてもそのあと屍累々な状況になってるし。



3楽章になるとピクシーがいっぱい飛んでて好きです(?)





ちなみにラフマニノフのピアノ協奏曲の2番は、
チャイコフスキーの1番とセットになっているリヒテル(ピアノ)とカラヤン(指揮)のCDで
いつも聴いてます。
1959年の演奏で、しみじみ。
ただ、ラフマニノフの3楽章の余韻にひたる間もなく、
チャイコフスキーの1楽章が「お邪魔しマース」とやってくるのが
おかしさ爆発です。

iconうらうらと思うこと 03/29/2007

「オーラの泉」に佐渡さん(指揮者)が出ていたので
ちょっと見ました。
あんな世界的指揮者でも
ブログだのの否定的な感想に反応しているとは
思わなかった。
繊細なんだな。
これからは、わーすてきだと思った演奏会だったら、たとえ稚拙な感想でも
はがき1枚でも「よかったです!」って
伝えようと思う。

そういえば30日で20ヶ所コンサートをする
マウリツィオさん(ピアニスト)にお手紙をことづけたら
お返事が来たことがあった。
あんな忙しい日程でよくお返事をくださったなあと感激したものです。
そしてお気に入りになって、翌年も聴きに行った。
そういう関係っていいような気がする。

あと、私はピアノを調律してもらったあと、調律師の方が帰るまで
恥ずかしいんでピアノは弾いてみないんだけど、
帰られたあと弾いてみたら
すばらしく弾きやすく揃っていたので
感激して、お礼のハガキをお送りしたら、
お返事が来て、調律師仲間でまわして見て喜びましたと
書いてあったこともありましたっけ。

普通に調律師ってお礼や喜びの声に慣れているだろうと思っていたので
それにも驚いた。
嬉しいと思ったことは伝えるといいんだな。やっぱりなー。

こんなこと伝えたら変だろうとか、文章がどうだろうとか、押しつけがましくないかとかつい考えちゃう方です。
もっと自然でありたいものです。

icon初モーツァルト 03/29/2007

実は、この年まで「モーツァルトがいい」と思ったことが
いっぺんもなくて(おいおい)、
世間の”生誕何周年フェア~”なんてのも
「フッ」って思っていましたし、
""モーツァルトと聴くと頭が良くなる!""なんてのも
「バッハの方がいいよ絶対」と
憤慨していたくちでした。



(シュローダーの服の色忘れました)


だけど、おとといあたり? たまたまついていたテレビで
たいへんいい感じの素敵な曲を指揮者がふっていたので、
わーなんの曲だろう?
と思ったら、モーツァルトの交響曲39番だったのでした。

その時の衝撃と来たら、もう、
じゃがいもと思って掘っていたのがピクルスが出てきちゃったような感じ。(どういう感じだ)

で、さっそくアマゾンで、カール・ベームさん指揮のモーツァルトのCDを買ってしまいました。

初モーツァルトCD。
我ながらびっくりです。


でも同時に収録されていた36番は、やっぱり全然ぴんとこないです。
39番が、妙に訴えてくるのです。不思議。

うーん。といいつつ、38番の<プラハ>もわりと好きかな・・・。(長年のモーツァルト嫌いはどうした)

iconBの「カラヤン栄光の軌跡」もちょっといいな。 04/12/2007

ここ2週間ほどかなり混乱してました(汗)
それはともかく。

ところで、このあいだ、たまたま買ったモーツァルトのCDに
こんなおびが付いていました。

プレゼントセール実施中! シリーズを10枚お買いあげ頂いた方に
下記のCDのいずれかをもれなくプレゼントいたします。

A「巨匠たちのリハーサル」(非売品CD)
(以下略)

なんとも、そそられるではありませんか!
巨匠たちのリハーサルかあ。
どんなんだろう。

しかし、「応募締め切り:3月末日」
1枚目のCDを買った時点で、月末まであと
2日です。

アマゾンで大人買いをするべきか。翌日には届くだろう。いやしかし(笑)

結局残り9枚の候補を選ぶのに疲れて、あきらめました。

と、思った時、たまたま、そこのホームページを見たら、


>(2007年6月30日まで応募期間を延長いたしました)


そうですか!

そうですか・・・。


とりあえず、1ヶ月に3枚ずつ買おうかな。
失礼ながら、3月末の時点で応募がかなり少なかったに違いないですね。

http://www.universal-music.co.jp/classics/release/dgbest1000/index.html

iconおめでたい屏風と曲 04/19/2007

そもそも、サントリー美術館が新しく改装して、
おめでたい屏風など展示されますよ、という新聞記事を見たのがきっかけでした。

金色の屏風の写真を見ていたら、頭の中で、曲が。

♪きこえてくる、ときのうたに・・・?


それから数日すると、さらにはっきり、

♪聞こえてくる鳥の歌に、誘われて、遊ぶ日は・・・


気になるので、切り抜いた新聞を眺めていたら、
それははっきりと、

♪聞こえてくる鳥の歌に 誘われて遊ぶ日は
 花を風をひらく夢を あなたへと届けたい
 いつか出会うあなたに 伝えたい春を・・・


という歌が脳に降臨!(うろ覚えなので、もちろん違っているかもしれないですが。)


記憶をずぅっとたどってみると、それはそれは昔、F1を録画したビデオテープに入っていた、野村なんとかのCMの曲だったのでした。
おめでたい金色の屏風かふすまがひらいて、鳳凰か鳥が飛んでいるような映像だったので、
ゆるゆるっと思い出したらしい。

記憶ってすごいものですね。


ところで、大貫妙子さんの、「花、ひらく夢」という曲でした。(検索にかけて調べた。)


アマゾンでCDがあったので、さっそく注文。
おめでたい・・・春です。



でも鳥の声に誘われて、出てみたら鳳凰だったらびっくりだな。(笑)

iconあらら 04/23/2007

アマゾンから衝動買いした大貫さんのCDが
届きました。

しかし。

肝心の聴きたかった曲は、「CM部分がすべて」の「ボーナストラック」でした。
素敵なことはすてきなんだけど・・・

残念だー。


その先が聴きたかったのになー・・・。

でもフェードアウト部分のオーボエとクラリネットの
やさしい音色はとてもうっとりだから
まあいいや。

ところで、「きこえてくる ときのうたに」という記憶のなかの歌詞は
変だろうと思って、
「鳥の歌に」だろうと思ったら、
本当に、「聞こえてくる 時の歌に」だった。

時の歌って何だろう。

最近は、ゆうがたクインテット(クインテット)という
NHK教育の短い音楽番組を、
録画して見ています。
人形たちが、のだめのアニメばりに、オーボエやクラリネット、バイオリンやチェロなど
指を動かして演奏している様は、脱帽!
(唯一登場する)にんげんのおっちゃんも、あやしい雰囲気で、結構好き。

音符がふるえるエンディングテーマが、見るたびなんだかしあわせなのです。

http://www.nhk.or.jp/kids/program/quintet.html

iconシゲルカワイ グランドピアノ 04/28/2007

今日はようやく、先生のご自宅にレッスンに行ってきました。(かなり遠くなりました。)

でも玄関を開けるなり、いままでのO教室にいた、他の先生(私の先生の生徒でもある)が出ていらっしゃって、場所が変わっただけだなあとしみじみ。
ちなみに先生のご自宅のピアノは、Shigeru Kawai グランドピアノでした。さすが。


ところでカワイのHPの、シゲル・カワイ グランドピアノの商品説明はなんだかすごいです。

このピアノには 孤高という存在意義がある

世界に伍するフルコンサートピアノの名器EXの直系であり、カワイが持てる最高の素材、技術、感性のすべてが注がれ完成したプレスティージ・モデル、Shigeru Kawai グランドピアノ。

どこまでも超然と、あくまでも毅然と高みを目指すカワイの最高級グランドピアノです。


なぜに孤高。
ロトの末裔の剣でも宣伝するような、勇者チックな書きようが、ちょっと変(笑)


Shigeru Kawaiグランドピアノは、浜松のカワイのピアノ工場で、さわらせてもらった時以来。
ちょっとやわらかい音がした。でも、やっぱりカワイピアノらしい、明確な音でした。


そういえば、その、工場に見学に行った時に、
すごいピアノも触らせてもらったのを思い出した。

すごいピアノの正式名称は、忘れたけど(おい)
譜面台にはあでやかなバラの象嵌(!)がしてあって、
おねだんは、いっせんまん、位? だとかなんとか・・・。
うろ覚えだけど、これからどちらかのお宅に、納品されるところだったと言っていたと思う。
それを、ちょっとさわらせてもらえたのでした。

まさか注文した人も、おそらく自分の特注の1000万のピアノが、カワイの工場で見学者たちの指を楽しませていたとは夢にも思うまい、ですね。

しかし、そのピアノは、まあ想像を絶するような美しい音がして、
私が弾いているどころじゃなく、
「フッ、まあ鳴ってあげましょうか? あなたに。」
と、なんだか頭をなでなでされて、
それで自ら鳴っているような、
そんな気分にしてくれるピアノでした。
ピアノの方が10倍も20倍も格が上でした。


今頃あのバラのピアノ、誰がどんな曲を奏でているんだろう・・・。
彼にふさわしい弾き手に、愛されているといいなあ。



icon雑貨とドン・キホーテとF1 05/14/2007

部屋を模様替えして
パソコンデスクの向きを変えたら
とっても使いにくくなりました♪

やれやれ・・・。

昨日は立て続けて素晴らしいテレビを偶然見た。

・雑貨のカリスマ
・チェリストと小澤征爾が「ドン・キホーテ」に取り組む
・F1グランプリinスペイン

チェリストは、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチさん

始めロポーヴィチさんがロストしたのかと思いました(違う)
でも、いまだにロストで切るのかロストロで切るのかよく分かりません(おいおい)
覚えられそうにないので、いっそムスティさんと呼ぼうかな。かわいいぞ。

*ムスティ


冗談はさておき、素晴らしい番組でした。ムスティさんの音楽に対する誠実な誠実な言葉が胸にしみた。
自分と”セイジ”は、「夢を追い求める」ドン・キホーテと同じなのだ、と
おっしゃっていたのにじんとしました。

それに、彼がしてくれる解説で、この音がサンチョ・パンサのいびきであるとか、
その4つの音が、4つの風車の羽なのだとか
すごく納得できたし、よく分かった。
なぜこんなことが分かるんだろう。
言われれば「ああなるほどね」って思うけど、自力じゃ「変な音だな」ですましてしまいそう。


ちなみにF1グランプリでは、鈴木亜久里さん(元F1ドライバー)が立ち上げた、SUPER AGURIチームのドライバー、
佐藤琢磨が、ラスト6周で前のフィジケラさんを抜いて、
8位に入賞しましたのです。
8位まではポイントがつくのだ。
とうとうSUPER AGURIチームに、チーム設立2年目にして初ポイントが!

こちらも感動しました。アグリさんが直前入院しちゃうほどエンジンの調子がいまいちだったらしいので、特に。

icon展覧会の絵 05/16/2007

また、展覧会の絵のCDを買ってしまった。
たぶん7枚目くらい・・・?

今度はカラヤン・ベルリンフィルのオーケストラと、
ラザール・ベルマンさんのピアノ版と
2つ入ったCDです。
カラヤンさんのオーケストラは、他のCDで聴いているけど、
ベルマンさんのピアノは初めて。
ベルマンさんの演奏は、ほんのちょっと、粗め? かなあ。


それにしても、なんでこんなに展覧会の絵ばかり買っているかというと、
実は、幻のCDを探しているからなのでした。
むかしむかし、まだほーんのちびすけだったころ、
ダビングしたCD。
演奏家も何も記さなかった(なんておろかなちびすけだったことか!)ため、
誰の演奏家かまだ分かっていないけど、
そのテープの演奏が、一番好きだったりするのです。


まあ、一番始めに聴いた演奏が、どうしてもその後で聴く演奏との比較というか、指標になるというか
一番影響を受けるものですけど。
それは分かっているんだけど。

でも、その演奏家を知りたいのでした。


少なくともベルマンさんではなさそうでした。残念。
まあいいや。
いずれ、分かるでしょう。


ちなみに、「展覧会の絵」の組曲最後の曲、「キエフの大門」の、
ドがナチュラルになる瞬間、93小節め、
あの瞬間が(いままで聴いた)すべての音楽の中で
一番美しい、と思ってます。
あの瞬間のためにこの曲はあるんだなあ~
と、勝手に思っている(笑)

それまでの、愉快そうにふるまいながらも、親友を失った悲しみが根底にながれていたのが、
ふっとそれから解き放されて、
そのあとすぐやってくるメインテーマ。

心が動かされてときどき酸欠になるくらいです。


いつかは展覧会の絵も弾いてみたいものです。

iconトマト抜きで。 05/26/2007

今気がついたのですが、
私はどうも、曲を作っている時
和音の中の音(3度)や、
メロディとベースの合間に入る、和音的な音、を、
無意識に省くようです。



サンドイッチにトマトの入る余地なし!
みたいな・・・。


どうも水っけが足りなくてぱさぱさしていると思ったら
そういう事でしたか。

でも、わかってても抜きたいのです。
性分ですね(笑)


ほんとはメロディとルートコードだけでもうまそうに見えるくらいです。



↑既にサンドイッチじゃない(笑)

icon日本フィル定期演奏会 05/26/2007

週末は、ひさしぶりに
日本フィルの定期演奏会に行ってきました。
今回は、
”「市内割引」というのがあって
1000円お引きしますよ”というお知らせが来たので、
ホールに直接行って、「市内割引おねがいします」
と言ったら、
「市内割引の席はこちらになります。」
との事。

こちら・・・?

すんごい、後ろです。

これでは市内虐待です。

とまあ、そういうわけで、指揮者の様子もピアニストの顔も
米粒みたいで何にもわかりませんでしたが、
勇壮な曲目ばかりで、楽しいコンサートでした。


1曲目の、シベリウスの「交響詩 フィンランディア」は
ちょっととがった風に始まったので
(特にホルンあたりがはじめ調子悪そうだった)
どうだろうなーと思っていたら、

2曲めの、グリーグのピアノ協奏曲イ短調が
素晴らしかったです。
ピアノとオーケストラの息がぴったりだった。
菊池さんとオーケストラの音の雰囲気が似ていて、
お互いぴったりはまっている感じでした。

特に第1と第2楽章が素晴らしかった!

曲は素晴らしいし、演奏はいきいきしてるし、もう全部が好みで、
「グリーグさん、素晴らしいよ!」と
心の中で何度も叫んでしまいました。


日本フィルは弦楽器が特に素晴らしい。加えて
オーボエと、特にクラリネット(だと思うんだけど)が
とてもよかった。

順序が飛ぶけど、演奏が終わった後、
指揮者がそれぞれのパートのところに
歩いていって、演奏者が立つと、
みんな拍手をいっぱい送っていたけど、
クラリネットにも、もっと割れんばかりの拍手があっても
よかったのに。
なんとなく、パーカッションが一番拍手をもらっていた気がする。
そりゃパーカッションも素晴らしかったですけどー。。


休憩を挟んで3曲目の、リムスキー・コルサコフの「交響曲 シェエラザード」。
これは、順番がまずかったと思いました。
グリーグの、惜しみない創造でいっぱいの曲の後に、
メインテーマが繰り返し現れる、展開の遅いというか
思わせぶりな曲は、
正直、ちょっと見おとりするかも。
逆だったらよかったのに。

それにしても、第1ヴァイオリンの腕の見せどころでいっぱいの曲でした。
同じテーマは同じように弾くものなのだろうか。
ちょっと変えて弾いてみたらどうなるんだろう。
と、ちょっと思ってみたり。


ヴァイオリンと言えば、となりのカップルが
なかなか楽しい方たちでした。
本番前、オケがチューニングをやっているところに、
第一バイオリンが現れると、
彼が指揮者だと思ったらしく、(拍手は起こるし、なにしろ2階席の後ろから数列目でよく見えないから、
間違えるのも無理もないです)
彼がいつもの場所に座ると
「指揮者座っちゃったよ!?」
とびっくりしてました(笑)

そのあとに本物の指揮者が来たので
「指揮者じゃなかったんだ」と納得。

「オペラグラスを持ってきたらよかった~」
にも共感です。

さて、シェエラザードは、やけにあっさりした風に終わって
「これで終わりかー」という
感じでした。



舞台の上の演奏家が、米粒みたいな2階席のどんじり。↓



最後列の右で光っているあれはチューバ(それにしても大きい?)かなと思っていたら
大太鼓(?)でした。(出番がきてやっと分かった)

今度は・・・

市内割引はやめよう。


演奏が終わると、拍手がすごくて
5回、指揮者が出てきておじぎしていました。

その後アンコール。アンコールは、弦だけで、
うさぎの美味しいというあの曲。

なかなか聴きごたえがありました。


ところで、休憩中に、ロビーに出たら、
自前のおにぎりをぱくついてるおばさんたちがいたよ。
準備万端ですね。
いいことだ。

いいことだと言ったら、この田舎にめずらしく、客席がほぼ満員だった。
さらに驚いた事に、協奏曲や組曲の第1楽章の終わりで、拍手が起こらなかった。

のだめカンタービレ効果なのかな~

ちょっとびっくり。


それに、今回は、周辺のひとたちのマナーもとても良かった。
携帯も鳴らなかったし。
紙袋をがさがさやって、マックのポテトの匂いをまき散らすような
人もいなかったですし。
(むしろ私が傘を落とした。ごめんなさい!)

いやー変われば変わるものですね。


このぶんじゃ、次回の定期演奏会(今度は広上さん&小谷実稚恵さん)の
席もあやういと思って、
帰りがけに予約したら、
席の、外側皮1枚だけをのぞいて、
中央が全滅していたので、
案の定とはいえ、びっくりしました。

ひょえ~

しょうがないのでS席を予約してきた。
しかも、
市内割引になりました(??)


市内割引って、どの席でもよかったの・・・?

なんか話が・・・。


まあいいや。

とまあ、楽しいコンサートでしたです。

icon久しぶりに新曲 05/26/2007

「緑の勇者の歌」をアップしました。
2月以来なので、3ヶ月ぶりの新曲です。
ごちゃごちゃしてますが、気に入ってます。

力つきたのでMP3はまだありません・・・。
GMで聴いたらたぶん別の曲になるでしょう。恐ろしくて確認してないですけど。
しばらくMP3版はお待ちください。

それにしても、自分でもどの旋律がメインなのか、全然わからないのが
すごいです。

めずらしく、3日か4日くらいで、はじめから完成しました。
というより、いつこんなのを打ったんだろうっていう感じですが・・・。
どうしてこんな出だしを思いついたのかも、全然思い出せません。(夜遅かったので)

iconMP3版を追加しました 05/27/2007

きのうアップした、「緑の勇者の歌」のMP3版もアップしました。

音がガンガン割れるので、
SSWの元データの方でリバーブとコーラスを減らしてやって、
(パンポットもちょっと変えました)
録音するCLEANの方では、うんとボリュームをしぼって、
ラウドネスを後から足してやりました。
泉で教わったやり方ですが、おかげでうまくできました。


うーん、それにしても・・・

ベースの細かい音が全部溶けちゃってルートしか聞こえません。
その方がよさそうなのも何ともはや。

iconあれ? 05/30/2007 21:19:25

「緑の勇者」の、両側に配したメロディのエコーは
音色53と55になっているはずなのに、
どーも変だと思ったら、
両方54になっていた。
これではほんとにメロディー(音色54)のエコーまんまじゃないか。
気がつかなかった私もすごいけど、
いったいどこで入れ代わったんだろう。

同じ音を複数ヶ所で鳴らすと
変にきーんという音で、なる気がする。気のせいかな。


ついでに、GMでおそるおそる聞いてみたら、
ベースがふぁんきーな事になっていた。
笑うしかありません。

iconうわーい 05/31/2007 00:09:47

アマゾンで、いわゆる学習漫画っぽいような漫画で
『バッハ』の本を見つけたので
買ってみました。

ただ、少女漫画風の絵柄だったので、みなさんすっかり、美少年&美青年に!
そのくせ、聖歌隊の「その他大勢」の人々は、全員ロック風なのだが何故だ(笑)

iconやりすぎ 06/07/2007 00:57:37

このあいだ、またカラオケに行って来ましたが
最近のカラオケっていろいろあるんですね。
映像がドラマ仕立てになっているのとか。

それはいいけど、「鼻をほじりすぎていつも鼻血が止まらない男」という映像にあわせて
歌を歌えというのはどうかと。
しかも手書きの歌詞の、インパクトの凄いこと。



別の歌を入れたみたら、今度は「○×サスペンス劇場」風のお芝居が始まったうえ、
ドラマの後のクレジット風に歌詞が表示されました。

しかも歌の最後には、「このドラマはフィクションです。実在の人物、団体等には一切関係ありません。が、歌詞は本物です。」という
親切なクレジットつき。


こんなの笑って歌えません。

iconううっ 06/08/2007 23:01:37

はじめて、私のパソコンに差してあるサンブラライブ(SoundBlasterLive!)の音に
限界を感じてます。

この音じゃないんだってば!
でもどの音でもない・・・

そうかこう言う時にみんな音源を買いに走るのか。


奥さんや子供や仲間たちの復讐を考え、孤独に宇宙を旅し、
それでいて根は感じのいいおっちゃんの
そういう弦の音が欲しいのですが。(どういう音)

いつもベースに使っている音を別の音に変えたりしています。
調整中です・・・。

iconmidiに全然関係ない話ですいません 06/10/2007 00:13:15

最近のお気に入りフレーズ。



いや、思いません? いろいろと・・・(笑)


でも、ネットショッピングはちょっと、未来ぽいっかも。
「家の中に巨大モニターがあって、ロボットが映って応対する」ってスタイルじゃないのが、残念ですけど。
21世紀の描写といったら、必ず出てきた空間チューブ帯(?)も、結局まだ見た事ないですね。



未来漫画を描いてた漫画家さん達は、
「チューブを造るより、人海戦術で荷物を運んだ方が経済的」ということまでは
思いを馳せなかったらしい。


そんな事を最近考えているので、
「今どこ? 西口? あ、東口にいるんだ。来て~」
と携帯で友達を呼んでいた友人を見て、
「これが21世紀の超能力というか、テレパシーってやつだな」と
変にしみじみしたりするのでした。(おいおい)



icon納得。 06/23/2007 23:55:34

「音楽とは、美しい何かを人と分かち合うものです。演奏することは、自分がうまいということを見せびらかすものではありません」

今日偶然読んだ、内田光子さん(ピアニスト)の言葉。

そうだったのか。

私は逆に、”発表会……出られるのは嬉しいけれど、自分が下手っぴぃだということを見せびらかすのはつらいなあ”と思っていました。

なんだか妙に安心しましたよ。
だって、私がへたっぴぃでも、それくらいのことで曲の美しさは損なわれないですからね!

ではやっぱり今年も発表会に出ますか・・・。(体力が持てば)

iconウインドウチャイム? 06/27/2007 22:07:57

ウインドウチャイム? ベル?っていうのかな、
あれを買ってきました。
ファ・ソ・シ・ミの音がします(笑)

万華鏡はランダムな画像表示器だけど、ウィンドウチァイムってランダムな音楽ですよね、いわば。

iconい・ま・さ・ら 07/02/2007 00:03:46

お気に入りだった、ライオンの歯ブラシ
デンターシステマのCM曲(ただし1つ前のバージョン)の名前が
偶然判明しました。

ヴィヴァルディの曲でした。
マンドリン協奏曲ハ長調RV.425 第1楽章
Concerto For Mandolin, Strings And Harpsichord In C Major: I Allegro

http://www.amazon.com/Kramer-Vs-Henry-Purcell/dp/B0000025FY/ref=sr_1_1/102-0713640-8059322?ie=UTF8&s=music&qid=1183301932&sr=8-1
↑の、1曲目。


私、これはずっと「バッハっぽいな」と思っていました。
てっきり、バッハ風に現代の作曲家が作ったのかと思っていたけど、
ヴィヴァルディでしたか~。

ヴィヴァさんというと、このあいだ買った「バッハ」の教育漫画の中で、
”赤毛の司祭”のニックネームとともに、
ヴァイオリンを構えた彼が、
「はるっ♪」
と言っていたのがあんまり印象的で、

ヴィヴァルディ=「はるっ♪」

になってしまってます・・・。

はるっ♪

icon実は 07/02/2007 00:14:30

現バージョンの音楽が気になって検索かけたんですけど・・・。
まだ不明。
問い合わせ中です。(こらこら)

http://www.lion.co.jp/ja/seihin/tvcm/oral/10_movie01wbb.htm


最近では、偶然見た映画「K-PAX 光の旅人」の音楽が
透き通っていて悲しくて、素晴らしかった。

http://www.amazon.co.jp/K-Pax-Original-Motion-Picture-Soundtrack/dp/B00005QK55

こちらは by エドワード・シェルマーさん。

iconライオンから返事が来ました。 07/02/2007 23:34:31

デンターシステマのCM曲について、ライオンにお尋ねメールを送ったら、返事が来ました。

>さて、ご質問の件、「システマライオンハブラシ」のCM「遊泳物体3列」篇に使われている曲は、CM用のオリジナル曲です。
そのため、曲名はなく、いまのところCD等の発売予定はないとのことです。

うわ~、残念!

こちらがオリジナル曲でしたか。
神秘的な雰囲気で、好きなんだけどな~。


それにしても「遊泳物体3列」篇っていうCMタイトル、宇宙っぽくってかっこいいですね。
歯ブラシのタイトルとは思えない(笑)

icon無題 07/02/2007 23:34:31

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